レガシィBH ブーストコントローラー修理

HKSのEVC5を使っているが、接触不良で調子が悪く、走行中にエラーコード001が出たり、

電源が落ちたりしていた。大きな段差に乗り上げた衝撃で、完全に沈黙してしまった。

パネルの裏を見てみると、車体側カプラーの黒色アース線?が完全に断線していた。

HKSのサイトでハーネスの補修部品を見てみたが、やはり生産終了。

配線を修理するか、最新のEVC7に買い替えるか・・・。あまりお金も掛けられないし・・・。

とりあえず修理してみる。

まずカプラーから端子を抜く。写真はもう抜いた後だが、マイナスドライバーを当てている

長方形の所を少し持ち上げれば、ロックが外れて端子が抜ける。カプラーの大きさから

予想通り、端子が極小サイズだった。手持ちのエーモン細線用端子よりも小さい。

「配線コム」で調べてみたが、エーモンの細線用端子が020型相当っぽい。それ以下のサイズは

無いみたい?困ったなー。カプラー接続は諦めるか・・・。基盤に直接ハンダで配線を付けてみるか。

パネル裏面のプラスねじを4本外せば簡単にカバーが外れる。左側の3Pカプラーが対象。

配線の色から、左からアース・ECU・電源のようだ。基盤に足が出ているのでそこに付けることに。

0.3sqのコードを10cmに切ってハンダ付けしてみた。ハンダ付けは素人なので、くっつけば良し・・・。

真ん中のECU線はスペースが無いので、ハンダ付けは諦めてエーモンの細線端子を圧着した。

スカスカなので抜け難くなるまでペンチで端子を潰し、直接差し込んだ。

アースと電源はエーモンのコネクターを使い接続した。

とりあえず正常に動くようにはなったが、ハンダがすぐ剥がれそう。