レガシィBH 車検前の点検
レガシィの10回目の車検がもうすぐなので、ブレーキと足回りの点検をしておく。
まずフロントからブレーキパッドの残量を見てみる。



残量は5mm程。あと1年は持ちそう。キャリパーオーバーホール後3万km程走ったが、
ピストンブーツも問題なさそう。ピストンの内側が錆びているのでそろそろオーバーホールしたいところ。
ブレーキローターに錆びが出てきているので、サンドペーパーなどで落とし、耐熱スプレーで塗装しておく。


スリット部にダストが溜まっていたので取り除き、脱脂して表と裏を塗装した。
キャリパーのバックプレートも掃除しシャシーブラックを吹き、ハブのホイール取付面をワイヤーブラシで清掃。


パッドのシムプレートやピン類を掃除し、パッドにグリスを塗って装着し完成。

ボールジョイント、ドライブシャフトのブーツも点検して問題無し。オイル漏れするロアアームのブッシュも
大丈夫だった。
スタビのブッシュは純正だが、取り外してシリコングリスを塗っておく。


ハブボルトにBG300を少量塗布し、タイヤを着けて終了。
フロントは左右共、特に問題はなかったが、ブレーキホースがそこそこ傷んでいたので近々交換したい。
表面のPVCホース?が割れてきている。


リア左右も同様に清掃、点検。風が強くなり寒くなったのでローターの塗装はやめた。






リアもブレーキパッドは5mm程。ピストンブーツ、ドライブシャフトブーツは問題無し、デフからのオイル漏れ無し。
リアのブレーキホースは特に異常は無かったので良かった。
この後、エンジンルームも一通り点検して終了。