レガシィBH ヘッドライト暗い問題

レガシィBHはヘッドライトがHIDですが、ずっと暗いと感じていた。

乗り続けて18年、若い頃はそれほど気にならなかったが、年を取ると視力も落ちて夜間走行が怖くなった。

いままでもバーナーを社外品に変えてはみたが、バーナー交換だけでは大して変わらなかった。

そこでfcl.の純正HIDパワーアップキットを装着したが、純正よりはちょっと明るくはなったが、

期待した明るさではなかった。点灯直後はいい感じの光量でも、安定後は光量がかなり落ちた。

次はLEDかな、と思いはしたが、社外品のLEDバルブは暗いというイメージがあり、躊躇。

調べてみるとLEDバルブの進化は早く、最近のLEDバルブはとても明るいみたい。

でも、HID(D2R)からLEDに変更するには配線加工が必要な製品が多く、ダメだった時の事を考えると迷う。

そんな時にfcl.からD2R用のバルブ交換タイプのLEDが発売されたのでダメもとで購入してみることにした。

純正HIDパワーアップキット装着時にバラストを専用品に変えていたが、純正のバラストでないとダメ

とのことでまずはバラストを純正に交換します。

ヘッドライト下側のタッピングビス4本を外すとカバーが外れる
さらにタッピングビス2本を外す。右下のビスは緩めるだけでも大丈夫。
バーナーの白いカバーを半時計周りに回してカバーを外す。
バーナーのシルバーのコネクターを半時計周りに回してロックを外し、コネクターを外す。
バラストとコネクターがはずれた。
次にバラストからカプラーを外します。一か所ツメを外せば取れるがこの白い部分が割れやすいので注意。
カプラーが外れた。
コネクターを抜き出しバラストを取り出す。
逆の手順で純正バラストを取付けます。品番的にはレガシィBP.BLと同じみたいですね。蓋のゴムにラバープロテクタントを塗布しておきます。
針金状ストッパーの左右ロックを外し、HIDバーナーを外します。
LEDバルブを取付けます。切り欠きがHIDバーナーと同じ所にあるので、方向の間違いなく取付け出来ます。
LEDバルブを入れて、針金状ストッパーをHIDバーナーと同様に引っ掛けてロックします。
バラストのコネクターとLEDバルブからのびているコネクターを合わせます。切り欠きを合わせて90度くらい捻ります。
LEDバルブの後側が飛び出していて、コネクターを収められるか心配でしたが蓋に結構なスペースがあるので大丈夫でした。
点灯確認します。昼間ですがHIDより光量がある。

光軸がどうなるか気になっていたが、発光点がHIDバーナーと同じくらいになってるようで、変に眩しい感じには

ならなくて良かった。夜になって点灯してみたが、劇的に明るくなった。現代の純正LEDヘッドライト車の様な

明るさにはならないが、以前のHIDに比べたら全然不満がありません。光量も点灯直後からほぼ変わらず。

これで夜間の走行も安心(´・ω・`)

今回の交換部品

  • fcl. : 純正HID用 LEDヘッドライト バルブ交換タイプ レジェンダリーシリーズ D2R用