レガシィBH リア車高調取付け
続いてリア側を交換する。

リアはショック下側のボルトが上方向にテンションが掛かっているので、抜くのが結構大変。
まずスタビリンクを切り離す。やっぱりボルトが抜けないので仕方なく、アーム類を全て緩めて
テンションを緩めボルトを抜く。

リアのブラケット位置は標準が141mmだが150mmにしてみた。160mmくらいまでは
伸ばせそうだが、もうちょっとで最伸位置になる。

アーム類を緩めたので、ホイールアーチハイトをとりあえず360mmに
なるようにジャッキでアームを上げて締め付け。
リアのアッパーマウントボルトも厚フランジの物に交換した。


ダイハツ純正を使用。リアはタワーバーを挟むとネジの掛かりはギリギリ。
鉄の補強プレートを外せばちょうどいい具合になるが、今回はそのままにしてみる。

接地させたら前後のピロナットをインパクトで締め付け。減衰調整のケーブルを付けて交換完了。
車高がどのくらいになったか、ホイールアーチハイトを測ってみる。


地面はコンクリートでも水平ではないのでだいたいだが、交換前はフロント320mm、リア330mm。
交換後はフロント360mm、リア340mmになった。純正がフロント378mm、リア371mmなので
フロントは理想的な高さで、リアはあと10mm上げたいところ。1G締めすればまた変わると思うが。
前後の減衰を15段戻しにして試運転に行ってきた。
ピロアッパーの硬さは感じるが、ステアリングレスポンスがいい。ミリ単位で動く。
ゆるゆるのジムニーシエラにしばらく乗っていたから、余計にそう感じるのかも。
段差乗り上げで「ガンッ」「バキッ」っと衝撃があったが「ドンッ」になった。フワフワ感も解消した。
今回のオーバーホールでのスーパーオーリンズ化でタイプS:70%・タイプC:30%でオーダーしたが
次のオーバーホール時はS:50%C:50%にしてみようかな。
今回交換した部品
- オーリンズDFV : アジュールにてスーパーオーリンズ化
- SUSPENSION PLUS : UC-01 ID66 8inch 79N/mm SPRB0808
- クスコ : 固定式ピロボールアッパーマウント リヤID65用 [680 421 A65]
- ファイナルコネクション : スプリングラバーシート ID65 T61
- MAQs : ID65テフロンスラストシートx6
- ダイハツ : フロントサスペンションサポートナット 90178-10030×4